「学校が夏休みだから、その間にダイエットを成功させたい!」
「夏休みのうちに集中してダイエットをしたい!」
「1ヶ月の短期間で痩せるテクニックを知りたい!」
上記のことでお悩みなら、当記事がお役に立つかもしれません。
僕自身も以前、上記のことで悩んでいましたが、当記事に紹介していることを実践することで短期でダイエットに成功したという経験があります。
ということで、当記事では「【短期集中ダイエット】学校の夏休み明けまでに最速で痩せるテクニック」を紹介します。
もくじ
【短期集中ダイエット】夏休み明けまでに最速で痩せるテクニック
短期間でダイエットを成功させるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
1ヶ月でスピーディに痩せるためのコツは、以下のとおりです。
●カロリーコントロールをおこなう
●食事内容を変える
●低GI値のものを食べる
●食べるタイミングに気を配る
●チートデイを取り入れる(停滞期対策をおこなう)
●中負荷の有酸素運動をおこなう
1ヶ月で確実に痩せるためには、マインド的にもそれなりの”覚悟”が必要です。
とはいえ、基本的な内容はいつもどおりのダイエットとほとんど変わりません。
負荷が変わるようなイメージですね。
なかなかハードな取り組みにはなるものの、上記したことをおこなえばほぼ確実にダイエットに成功するはずです。
余談ですが、「ボディラインはどうでもいい!とにかく体重計の数値だけを落としたい!」という人は、以下の記事もお役立てください↓
カロリーコントロールをおこなう
ダイエットをおこなううえで、「カロリーコントロール」は欠かすことのできないテクニック。
普段の食事からマイナス500kcal。これが鉄板です。
もっとスピードをあげたければ、さらに増やしてもいいでしょう。そのぶんキツいですが…。
ダイエットを確実に成功させるには、基本原則である「消費カロリー>摂取カロリー」のルールを守ることが大切です。
そのためには、食事量をコントロールするのが手っ取り早いというわけです。
運動だけで痩せようとするのはベリーハードモード。食事制限も並行しておこなったほうがスピーディに痩せられるはずです。
そのうち迎える「停滞期」
はじめの1~2週間は、しっかりとカロリーを減らせばスムーズに痩せていくはずです。
しかし、2~3週間あたりで停滞期をむかえるでしょう。恒常性(ホメオスタシス)が働くからです。
そんなときは、チートデイなどを取り入れると◎
くわしくは、後述の「チートデイを取り入れる(停滞期対策をおこなう)」にて。
「かなりカロリーを減らしているのに痩せない…」というときは、以下の記事も参考にしてみてください。
恒常性(ホメオスタシス)についての解説は、以下の記事でもくわしく紹介しています↓
食事内容を変える
前述した「カロリーコントロール」とやや重複しますが、ダイエットを成功させるには『食事内容』にも気を配ったほうがいいかと思います。
毎食、脂っこいお肉や揚げ物などを食べるよりは、サラダチキンや納豆などのヘルシー系フードを摂るといいですね。
脂(脂質)は炭水化物と結合しやすいといわれます。
ダイエットにおいて、コロッケなどの食品はかなりキケンだったりする…。
普段、ジャンクフードばかり食べいているという人は、ナチュラルフードに変えるだけでも痩身効果を得られます。
低GI値のものを食べる
ダイエットで停滞期をむかえたら、「低GI値食」に切り替えるとスムーズです。
高GI値フードは血糖値を急激にあげてしまい、インスリンの分泌を増やし、結果太りやすくなってしまうというデメリットがあります。
白米や食パンなどの食べ物はGI値が高め。
一方、玄米やオートミール、ライ麦パンなどは低GI値。
停滞期に入ったときは、高GI値フードから低GI値フードに切りかえるとNICEです。
食べるタイミングに気を配る
「食べるタイミング」によってもダイエットのスピードが変わると感じます。
たくさん動く前にはそれなりに食べたほうがいいですし、動かない生活を送っているならカロリーは控えめにするべきです。
たとえ同じ2,000kcalであっても、食べる人のライフスタイルによっては、ローカロリー状態にもハイカロリー状態にもなってしまうというわけですな。
また、少食のままハードな運動をおこなうと、カラダの恒常性(ホメオスタシス)が強くはたらき、ダイエットを妨げやすくなるというデメリットも…。
今以上にカラダのエネルギーを消費すると生命が危険だ、と脳が判断するからです。
一方、ほとんど動かないにもかかわらず、たくさん食べてしまうと痩せにくいです。
「実はほとんど運動しないし、在宅ワーク中心。PFCバランスは守っている。でも痩せない」なんていうパターンはよくある話。
僕自身、コロナ前にはスポーツジムに通いながら減量をしていたのですが、自宅トレーニングに切り替えたところ、同じ摂取カロリーでは太ってしまった…という失敗談があります(^ ^;)
計測アプリなどで算出されたPFCバランスは、実は自分にとってマッチしない数値かもしれません。
たとえ有名ユー〇〇ーバーさんが「2,000kcalに設定すると痩せるよ!」といっていても、その数値が自分に当てはまるとはかぎらないのです。
炭水化物量などを微調整しつつ、食べるタイミングに気をつけたいところ。
チートデイを取り入れる(停滞期対策をおこなう)
前述しましたが、ややハードなダイエット2~3週間にさしかかると、体重の減りがストップします。
その原因の多くは恒常性(ホメオスタシス)によるものだと考えられますが、これがダイエッターの邪魔になるんですよね。
ダイエットで停滞期をむかえたら、停滞期対策として「チートデイ」をとり入れたい。
チートデイとは「脳を騙す日」のこと。
停滞期対策として使われるテクニックとしてポピュラーです。
超簡単なチートデイのやりかた
体重の減りが止まったと感じたら、1~2日ほど一般食に戻すだけでOKです。
一般食のカロリーや栄養バランスの指標は、以下のサイトが役立ちます。
上記のサイトには、嘘のない”ガチ”の病院が患者さんたちに食べさせている食事の内容が記載されています。
病院の食事メニューなのでウソはありません。確実に痩せることができます。
僕たちダイエッターは「一般食:常食1」と「エネルギーコントロール食」のふたつを参考にしたい。
プロのボディビルダーなどは3,000kcal以上のチートデイをおこないますが、僕たち一般人はそこまでする必要はないと考えます。
あくまで、脳にたいして「ほ〜ら、普段どおり栄養が入ってきているよ!だから警戒体制を解除してね!」と思ってもらうのが目的。
過剰なほどドカ食いすると、それまで努力したダイエットが水の泡になることもあるので注意!
【関連記事】
中負荷の有酸素運動をおこなう
ダイエットが止まってしまったら、あらたなカードとして「中負荷の有酸素運動」をおこないたい。
中負荷とは、以下のようなものをいいます。
●やっていて「ややキツイ」と感じる程度のレベルー主観的強度
●心拍数が安静時の1.5倍(100~120拍/分)ー心拍数
●最大酸素摂取量の50%程度
上記の内容を、週150~250分ほどおこないます。
週150分未満ではほとんど減量せず、週250~420分だと臨床的に意味のあるレベルの減量に達します。
●減量
週150分未満→ほとんど減量しない
週150~250分→2~3kgの減量
週250~420分→5~7.5kg(臨床的に意味のある減量)
■参考資料
勝川史憲「メタボリックシンドローム予防・改善のために必要な運動スポーツ・運動」
(「臨床スポーツ医学」Vol.34 No.1 文光堂 2017年1月 30-34ページ)
補足:ダイエットの成功率をあげるためのテクニック
より確実にダイエットをおこなうなら、信頼できる書籍をガイドにするとGOOD。
個人的に、以下の記事で紹介している本を参考にしたところ、スムーズに減量できたという経験があります。
ダイエットナビとしておすすめしたい本は、以下の記事でくわしく紹介しています。
【短期集中ダイエット】夏休み明けまでに最速で痩せるテクニック|まとめ
当記事では「【短期集中ダイエット】学校の夏休み明けまでに最速で痩せるテクニック」を紹介しました。
体重測定や、休み明けにおこなわれる友達とのカラダ比較など、学校生活では夏休み中のカラダ作りがものをいうこともあります。
僕自身も学生のころは夏休みにダイエットに励みましたが、当記事に紹介していることをもっと早く知りたかったなぁと思います(^^;)
短期でダイエットを成功させるなら、当記事に書いたことを守ればきっとうまくいくはず…!