以前、ダイエットで32kg痩せたことがあります。
そこで当記事では、ダイエットを成功させた方法や、学んだことを紹介します。
もくじ
ダイエットで32kg痩せたときに試したこと&学んだこと
僕はこれまでにさまざまなダイエット法を試しました。
そのなかで、実際にどれくらい痩せたのか、効果や失敗談などを紹介します。
僕が実際に試したダイエット法は、以下のようなものです。
1:そばダイエット
2:食事制限&有酸素運動&筋トレをがんばる
3:ヨーグルトダイエット
4:こんにゃくラーメンダイエット
5:ごはんを半分にするダイエット
6:栄養管理士指導のダイエット
1:そばダイエット
「そばダイエット」は、僕が学生のころにチャレンジしたダイエット法です。
とある番組で「そばダイエット」なるものが紹介されていました。
その内容は、そばだけを食べ続けるとスムーズにダイエットできる、というもの。
当時の僕は完全なるデブ体型。
どうしても痩せたかったので、試しに1~2年ほど三食ざるそばだけを食べ続けました。
結果、96kgから64kgまで落とすことに成功。
ざるそばは「食べた感」があり、満腹感も得られやすいのがいいですね。
低GI食品なので空腹感もおこりにくく、精神的にはそれほど苦痛ではありませんでした。
また、個人的に麺類が好きだということもあり、飽きずに続けることができたのも成功のカギだったと思われます。
失敗談・学んだこと
三食すべてざる蕎麦にすると、トータルカロリーとしては大体1,000kcalほど。
僕は身長175cmのメンズということもあり、体格的には超ローカロリーダイエットに相当します。
かなり無茶なダイエットだったと反省中(^^;)
超低カロリーダイエットの反動として、学力の低下がありました。
思考力と運動力がガクンと落ち、テストの点もよろしくなかった(と言い訳しているだけかもしれません)。
長期のダイエットということもあり、自律神経も乱れ、不眠や睡眠不足、情緒不安なども起きましたね。
口内炎もひどかったし、眩暈など日常茶飯事。
ダイエットメディアは視聴者にたいして、ひとこと「長期はNG!あくまで短期集中で!」と付け加えるべきだと思います。無責任すぎる。
とはいえ、一定以上の効果はあったので、短期だけそばダイエットというのは、アリっちゃアリかもしれません。
2:食事制限&有酸素運動&筋トレをがんばる
ダイエットといえば、有酸素運動と筋力トレーニングを思い浮かべる人は少なくないはず。
僕自身もそのうちの一人でしたので、どちらも頑張ったことがあります。
内容としては、食事制限をしつつ、さらに20~40分程度のウォーキング・ランニング、くわえて筋トレ…というもの。
今となってはストイックすぎるとも思えるダイエット法ですが、結果、96kgから75kgまで落とすことに成功しました。
あまりに辛いので、二度とやりたくはありません。
失敗談・学んだこと
週に5~6回ほどスポーツジムに通い、さらに食事制限というストイックな取り組みでした。
我ながらよく頑張ったものだと思います。
一応はマイナス20kgの減量に成功したものの、もう一度やれるかというと、さすがにもう無理ですね…。
口内炎出来まくり、リバウンドしやすい、ストイックすぎて精神がズタボロ、有酸素のやりすぎで体力が回復しない…などのデメリットもありました。
近年は筋トレと有酸素運動は必須!みたいなことがいわれます。
無理しなくても痩せることはできるので、筋肉系ユー〇〇ーバーなどの派手な売り文句にまどわされないように注意したい。
週1~2回の軽い筋トレと、適度な散歩をおこないつつ、ごはんを半分にするだけで全然痩せるということを、ほとんどの人は知らないのではないでしょうか。
3:ヨーグルトダイエット
3食のみをヨーグルトだけにしたこともありました。
その名のとおり、3食すべて一口ヨーグルトにするというストイックな内容です。
1個あたり約100kcalほど、1日に換算すると300kcalしか摂りませんでした。
さすがにキツく、1ヶ月ほどしか継続できなかったです。まぁまぁ修羅です。
その分一気に痩せました。だいたい5~7kgほど痩せたと思う。
失敗談・学んだこと
ヨーグルトダイエットをおこなうことで、体重の数値は落ちました。
しかし、思いのほかカラダに脂肪が残ってしまったのです。筋肉が一気に萎んでしまった。
服を着るとスッキリとしたシルエットではあるものの、脱いだらダルダル…という仕上がりになってしまったのです。
「脱いだらスゴいんです」ではなく、「脱いだら意外と脂肪があるんです」みたいなw
超ウルトラ低カロリーダイエットは短期で”数値のみ”を落とすならいいですが、今後の人生のことを考えるなら、やるべきではないと断言します。
とくに、脳の発達がみられる思春期の学生さんや、大事なイベントを迎える予定がある大人など、人生のなかで大切な時期にある人には、超低カロリーダイエットはおすすめしたくありません。
「来週、体重検査があるからマイナス1~3kgだけ”数値”を落としたい」という緊急時ならアリかもしれない。ほぼ100%”数値は”落ちます。数値だけは、です。
「ダイエットをしているときに人生のおおきな決断はNG!」ということについては、以下の記事でくわしく紹介しています↓
4:こんにゃくラーメンダイエット
今から数十年くらい前、「こんにゃくダイエット」というものが流行りました。
その名のとおり、こんにゃくを主食にして痩せようではないか、というシンプルなものです。
僕はラーメンが好きなので、麺がこんにゃくになっている「こんにゃくラーメン」を使って試しました。
期間は1ヶ月ほど。3食すべてをこんにゃくラーメンに置き換えるというストイックな内容です。
1食あたりのカロリーは200~300kcalくらいだったと思います。1日に換算すると900kcalほど。
前述した「そばダイエット」と同等のカロリー量です。
結果、3kgくらい減量できました。思いのほかダイエット効果は見られず…。
さらに、麺に味がないのですぐに飽きてしまい、続けるのがキツかったですね(^ ^;)
旨味がない、飽きやすい、マンネリ化、やたらお金がかかる…こりゃ続けられないなと思い、1ヶ月くらいで断念です。
そばダイエットのほうがまだ健康的だったと思います。
5:ごはんを半分にするダイエット
個人的にもっともおすすめの「ごはんを半分にするだけダイエット」。
僕が勝手に名付けただけのダイエット法ですが、これが楽だし確実だったりします。
やりかたはとても簡単。
普段食べている白米の量を1/2~1/3にカットするだけ、というシンプルな方法です。
お菓子も食べていいし、おかずは普段通りで構いません。
ただし、白米だけは徹底して150gを守る。これだけは死んでも貫ぬかなければなりません。
僕は普段、白米を200~250gくらいは食べるのですが、150gに落とすだけでもしっかり痩せていきます。
とはいえ、減量ペースそのものは遅めです。1ヶ月でだいたい1~1.5kgほどしか落ちません。
ただ、それほど苦しくないので確実に継続できるというのが最大のメリットです。
ダイエットに追い込まれていない主婦の方や、マイペースに楽しげなトレーニングと併用してダイエットに取り組みたい人にはピッタリかと思います。
人間という生き物は、意外と炭水化物を少なくしたままでも普段通り生活できるんだなぁと実感します。
「ごはん半分ダイエット」は、もっとも手軽かつ無難、それでいて精神的にも楽なのでおすすめですね。
6:栄養管理士指導のダイエット
以前、あまりにも太りすぎてしまったので、糖尿病予備軍に入ったことがあります(^ ^;)
そのとき、栄養管理士の指導をうけたのですが、シンプルかつ結果が出やすかったのでシェアします。
内容は、以下のとおりです。
●白米は150gまで。どれだけ多くても180gまで!
●味噌汁は1日1杯まで
●野菜は毎食、両手分
●肉や魚などは、片手分
●フルーツなどは食べていい
●間食はピーナッツ10粒までOK(カロリー的には多くても100kcalまでOK)
●月に1度だけ、カロリーを気にせずドカ食いしていい
おもに食事制限の指導でした。
辛い運動や筋トレをおこなわなくてもいい、とのことです。
上記を徹底して3ヶ月ほどおこなったところ、だいたい5~6kgほど痩せることに成功。
ただ、個人的には結構キツかった印象があります。
決められたルールを徹底して守らなければならず、精神的にはややキツいものがあったんですよね。
とはいえ、苦しいトレーニングなどを行わずにすむため、忙しい社会人でも実践しやすいとは思います。
まとめ|ダイエットで32kg痩せたときに試したこと&学んだこと
ダイエットを成功させた方法や、学んだことを紹介しました。
もっとも痩せたのは、そばダイエットでした。だいたい32kg痩せた。
ただ、もう一度やれるかというと、さすがに歳なので、ストイックすぎるダイエットはもう無理かなと思っています。リスクがあるということも学んだので…。
上記のなかで気になったダイエット法があった人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。