ダイエットで筋トレと食事制限を頑張ったけどリバウンドしたときの話【体験談】

近年、ダイエットを成功させるには「筋トレ、有酸素、食事制限」が必須といわれています。

しかし、なかには上記の方法で挫折してしまったり、リバウンドしたという人は少なくないはず…。

僕自身もそのうちのひとりです。

そこで当記事では、体験談と題して「ダイエットで筋トレと食事制限を頑張ったけどリバウンドしたときの話」を紹介します。

もくじ

ダイエットで筋トレと食事制限を頑張ったけどリバウンドしたときの話

人生で一番頑張ったであろうダイエット期

以前、ダイエットを成功させるために、筋トレと食事制限を死ぬ気で頑張ったことがあります。

スポーツジムには週5~6で通い、かなりハードなメニューの筋トレをこなしつつ、さらに有酸素運動を40~60分くらいおこないました。

くわえて、キツめの食事制限。普段よりもマイナス500~1,000kcalほど。

結果、96kgから75kgのダイエットに成功しました。

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【32kg減量】ダイエットで試したこと&学んだことまとめ

 

筋トレ・食事制限やめたらリバウンド…

ダイエットには成功したのですが、コロナウイルスの関係もあり、スポーツジムに通うことができなくなってしまいました。

自宅で筋トレをおこなうために器具を用意したものの、モチベーションは上がらず…。

スポーツジムでは他の人の目やトレーナーさんの励ましなどもあって頑張れましたが、自宅では自分一人しかいないため、モチベが上がりにくいんですよね(という言い訳をする)(^ ^;)

 

とはいえ、一応75kgまでは落とすことができたし、管理アプリで適正体重レベルという表示も出たので、とりあえず一旦ダイエットを休止しました。

トレーニングも現状維持を目標に、週1~2回くらいの頻度に落とし、有酸素は近所の散歩程度。
また、食事制限は解除し、ベースカロリー(現状維持カロリー)くらいに戻しました。

途端、リバウンドしはじめる…

75kgだった体重は、いつの間にやら85kgまで増えました。10kgのリバウンドです。

水が一気に入ったんだと思いますが、それにしても脂肪が増えるペースが速いのなんの(笑)

筋トレと有酸素運動、食事制限で痩せたカラダは、それらをやめると元に戻るのだと学びました。

 

リバウンドした理由

カラダには「恒常性(ホメオスタシス)」という機能が備わっています。

カラダは常にいまの環境に適応しようと頑張るため、筋トレや有酸素などの運動をやめてしまうと、カラダは元の状態に戻ってしまうというわけです。

筋トレをやっているときは良い感じのカラダでしたが、やめた途端にリバウンドし、脂肪がつき、筋肉は萎む。当然の結果です。

筋トレダイエットで痩せた人は、ほぼ永遠に筋トレをおこなわなければ体型を維持することができないと学んだ失敗談です。

 

筋トレと有酸素で仕上げたカラダは、一生それを続けないと維持できない

運動選手のカラダは、その環境に適応するために”あのカラダ”になっています。

当然、トレーニングや競技をやめてしまえば元に戻るし太ってしまう。

痩せマッチョやムキムキモテボディを維持するには、一生キツいトレーニングを行わなければならないのです。

 

”あの憧れボディ”を持っている人たちは、トレーニングを継続できる人たち。

スポーツトレーナーやマッチョマンは運動や筋トレを好きでやっているので、彼らのカラダつくりは一般人にとってはあまり参考にならなかったりする。

一方、太っている人のほとんどは、そもそも運動が嫌いだったり、辛い筋トレがイヤだったりという人が多いです。

好きでやっている人は放っておいても運動するので、理想のボディを維持しやすい。
たいして、僕たち一般人(運動をさほど好まない人たち)は、やらなくていいならやらないので、ダイエット成功時のボディを維持しにくい。

彼ら(運動を好んで行う民族)の話はあまり参考にもならないんだなぁ…と気づいたのはここ最近の話だったりする(^ ^;)

 

まとめ:ダイエットで頑張りすぎると反動(リバンド)もヤバい

近年、ダイエットを成功させるには筋トレと有酸素と食事制限を頑張れ!なんていうことが言われています。

運動が好きな人にとっては苦ではないだろうけど、好きでない僕らがそれを一生続けられるかというと、正直微妙だったりする。

好きでトレーニングしている人と、クソ嫌いでやりたくないと考えるダイエッターでは、取り組み方がぜんぜん違うんだなぁと学んだ体験談でした。