「摂取カロリーを減らしているけど痩せない…」
「摂取カロリーを減らしているにもかかわらず、なぜか太る…」
上記はダイエッターなら誰もが経験するであろう悩みごと。
僕自身、いまでも上記のようなことがカラダに起こるので、体型を維持するのが大変だ。
ということで、当記事では「ダイエットでカロリーを減らしても痩せないときの対処法」を書いていく。
もくじ
ダイエットでカロリーを減らしても痩せないときの対処法
カラダは年齢や環境、思考、食べ物が変わるにつれて変化していく
そのため、カラダのコンディションは毎年のように変わる
去年とおなじ取り組みをしているにもかかわらず、なぜか減量が進まないというのはよくある話
ダイエットが停滞したときは、個人的に以下のようなことを意識する
●いまの生活環境の「なにか」を変える
●ベースカロリー(現状維持カロリー)に戻して様子見する
いまの生活環境の「なにか」を変える
いまの生活環境の”なにか”を変えなければ、現状を打破することはできない。
現状に不満があるなら、問題点をピックアップし、改善するしか方法はない。
そのためには、いまのライフスタイルの”なにか”を変えなければならないというわけだ。
たとえば、食生活でいうなら、「食事内容を変える、食べ物の質を変える、カロリー配分を変える」などがあげられる。
また、トレーニング内容を変えるのも”変化”のひとつだろう。
いずれにせよ、うまくいかないパターンを延々と続けているのはよろしくない。
ベースカロリー(現状維持カロリー)に戻して様子見する
迷ったときほど、カラダをニュートラルに戻したい。
権威者が提唱するカロリーやらPFCバランスの数値や、小難しいテクニックなどに走るのを中止すること。
まずは一旦、カラダを元のナチュラルな状態に戻すべきだ。
そのためには、現状維持カロリー(ベースカロリー)の把握が大切となる。
ベースカロリーの数値は人によるだろう。
僕の場合(30代男性)、だいたい2,000~2,400kcalくらいがベースカロリー。
ただ、生活環境によっては一定な数値ではないため、計算アプリなどで導き出した数字を過信しすぎないほうがいい。
人のカラダは流動的なものであり、季節や食事、思考などの環境がかわることでもベストも変わってくるからだ。
たとえば、僕は普段デスクワークの仕事をおこなっている。
しかし、休日になると釣りなどのアウトドアスポーツや筋トレをおこなうこともあり、エネルギー不足に陥りがち。
動く日とそうでない日では、摂るべきカロリーや栄養素もかわる。
日によって生活強度指数がかわりやすいという人は、運動前・後にはカロリー摂取量をやや多めにするなど、臨機応変に対応したい。
ダイエットでカロリーを減らしても痩せないときの対処法|まとめ
「ダイエットでカロリーを減らしても痩せないときの対処法」について書いた。
ダイエットは数値やカロリーばかりを目安にしてしまいがちだが、実際は季節の影響や世情(思考・思想)、食べ物などによってベストが変わる。
アプリや計算で導き出したカロリー数値は、かならずしもアナタにとって正解だとはかぎらない。
ダイエットでカロリーを減らしても痩せないときは、まずは心身をニュートラルに戻し、やるべきこと・やらなくてもいいことの取捨選別をするべきだと僕は思う。