ダイエットで玄米はNG!?名医が唱える「偏った玄米食の危険性」とは。筆者の体験談も。

玄米は健康に良い」

こんな売り文句を耳にしたことはないだろうか。

「玄米は食物繊維とミネラルが豊富で、ダイエットにも役立つスーパーフード!」というようなキャッチーな文言に心惹かれる人は多いんじゃないかと思う。

僕自身、これまでのダイエット生活の中で何度も玄米ダイエットにチャレンジしたことがある。

…が、実際はというと、これは僕個人の単なる体験談ではあるが「デメリットの方が多いんじゃないか」と感じつつある。

玄米を食べ続けていると、不調になると感じることがあるからだ。

安易な玄米ダイエットに対し、米山医院の委員長・米山医師が気になる発言をしていたので、シェアしようと思う。

筆者のプロフィール


関東在住の30代男性。フリーライター・ブロガー。

生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。

一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。

ダイエットで玄米はNG!?名医が唱える「偏った玄米食の危険性」とは

玄米は栄養価が高い。が、「痩せる!」と決めつけるのは危険

玄米は、ビタミンやミネラル、カルシウムや食物繊維などが豊富に含まれていることで有名。

栄養価が高いためダイエットフードとして愛用する人も多く、ダイエットをする人の中には「白米なNG!玄米が最高!」と主張する人も少なくない。

しかし、僕個人の体験から言わせて頂くと、安易に「玄米最高!白米は痩せないから食べない方がいい!」と決めつけるのはキケンだと思うこともある。

むしろ玄米はキケン!?名医が考える玄米論とは

(画像:米山公啓 オフィシャルウェブサイトより

「玄米は最高の健康食!白米は悪!」という意見が多い中、異議を唱えているのは医学博士であり米山医院の委員長を務める米山公啓医師。

現代のダイエット業界は、「いかに白米を摂取しないか」…みたいなゲームになりつつあるけれど、「白米=悪」という考え方は必ずしも正しいものではない、と米山氏は語っている。

以下、米山氏のコメント。

「昔ながらの粗食が健康にいいと思っている人が多いですが、それは幻想にすぎません。そもそも粗食の時代の日本人は短命でした」

「確かに玄米にはビタミン、カルシウム、鉄分などの栄養素が多く含まれますが、それらがしっかりと体内に吸収されるわけではありません

 玄米の糠の部分に多く含まれるフィチン酸はカルシウムや鉄分と結びつくと水に溶けにくくなり、腸からの吸収が悪くなります。

玄米は白米の2倍以上のカルシウムを含みますが、吸収率から見ると白米のほうが効率的と考えられるのです」
 

「玄米をよく噛んで食べるのがよいことだといわれていますが、それはつまり消化が悪いということです。中途半端な噛み方をすると消化不良を起こします。

食物繊維を豊富に含むこともメリットとされますが、固くて消化吸収のよくない玄米をわざわざ食べる必然性はありません」
 

 医食同源の言葉通り、健康の重要なカギを握るのが日々の食事だ。テレビや雑誌では「これを食べると体にいい」という情報が数多く紹介されているが、むしろ注意すべきは、気づかないうちに健…

(引用:NEWS ポスト セブン

●米山医師のプロフィール(米山氏の公式ブログ)

玄米自体には多くの栄養価が含まれているけど、実際にはその全ての栄養が身体に吸収されているわけではない。

玄米は身体にとって消化しにくい食物…と米山医師は語る。

もちろん個人差はあるだろうし、個々の体質などによっても吸収率は変わってくるだろうけれど、安直に「玄米=最高!ずっと食べ続ければ健康維持できる!」と考えるのはキケンだと言える。

体験談:健康食であるハズの玄米を食べ続けた結果、なぜか不調になった件

ここからは、実際に玄米食を長期間(3~6ヶ月、あるいは1ヶ月間といった短期)食べ続けてみて感じた、正直な体験談を書いてみる。

玄米を食べているにも関わらず…

僕は以前まで「白米よりも玄米の方が栄養価も高い。ダイエットには玄米!」と考えていた。

実際、そこそこ痩せるということもあって、玄米食を継続していた。

しかし、玄米を食べ続けていくにつれ、ちょっとした”違和感”も感じるようになった。

どうも体調が優れないのだ。

生命力が奪われるような印象があり、どうにも力が湧いてこない。

「健康に良いハズの玄米を食べ続けているのに、なぜか不健康になる」というジレンマを抱えながら生活するのは、メンタル的にも相当なダメージを受けた。

マジで気力・体力が落ちたので、白米をスタメン復帰させてみたら…

しばらくすると、精神エネルギーが完全に底をつきはじめ、日常生活を送ること自体が困難になっていることに気づく。

週3~4回ほど行っていた筋トレは週1回になり、大好きな散歩(ウォーキング)も億劫になる…といった負のループが始まってしまったのだ。

「このままではマズい!」と思い、以下のような対策をとってみた。

●主食を3食とも玄米にしていたのを、「白米とハーフ&ハーフ」にする。

●朝・昼は白米、夜だけ玄米。

●朝と晩は玄米、昼だけ白米。

上記のような感じで、白米も意識して取り入れてみたところ、気力・精神ともに少しずつ復活してきた。

安易な考えで「玄米が最高!白米は悪!」と決めつけるのは良くない…と痛感させられた体験談。

まとめ:玄米は栄養価が高いフードだが、白米もしっかりと摂取しつつバランスの良い食事を心がけた方が元気になる

現代のダイエットシーンにおいて、「白米=悪」という風潮がいまだに強いけれど、必ずしも白米は悪者ではない…ということに気づかされた体験であった。

もし「玄米は健康だって聞いたから食べ続けているんだけど、なぜか元気が出ない」というような不調を感じるなら、もしかしたら玄米の過剰摂取・栄養不足(栄養を吸収できていない)が原因かもしれない。

普段の食事メニューに意識的に白米を加えるようにするなどして、足りなくなった栄養を摂取するのがおすすめだ。