「炭水化物食べるかどうか」問題。ダイエットではなぜ炭水化物否定派と肯定派がいるのか

 

「ダイエットを成功させるには、炭水化物はNG!」

「ダイエットで脂肪を落とすには、炭水化物を食べろ!」

上記2パターンの主張に頭を悩ませるダイエッターは少なくないはず…。

個人的にもさんざん悩みながら、実際にどちらも試してきた。

ということで、当記事では『ダイエットではなぜ炭水化物否定派と肯定派がいるのか』について書いていく。ほぼボヤきのような内容。

☆ライタープロフィール

【おもな所有資格】

生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。

一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。

 

 

もくじ

ダイエットではなぜ炭水化物否定派と肯定派がいるのか

「炭水化物食べるかどうか」問題

ダイエットのことについて調べるうちに、多くの人がかならずぶち当たるといっても過言ではない「炭水化物食べるかどうか」問題。

炭水化物の是非についてはさまざまな意見があるため、ソレに振り回されるダイエッターは少なくないのではないか。

個人的には、食べたきゃ食べればいいし、食べないほうがお好みならそれでいいとも思っている。
要するに、「どちらでも構わない」ということである。

炭水化物を食べるかどうか。実はそれほど気にする必要はないのかもしれない。
とりあえず、自分がやっていてい気持ちいいダイエット法をやればいいだけだ。

 

とりあえず「消費カロリー>摂取カロリー」だけ徹底すれば痩せる

体重の減少を左右するのは、あくまでエネルギーの収支。

炭水化物うんぬんの話は、あくまで消費カロリーを増やすための手段であり目的ではないということを忘れるべからず、だ。

いずれにせよ、ダイエットでは「消費カロリー>摂取カロリー」のルールを守ることが第一である。

炭水化物を食べずにダイエットをしていても、肉や魚、脂をバクバク食べていたのでは痩せるはずはない。もちろん体験済みだ。

「糖質さえ食べなければ、肉や魚を大量に食べても絶対に太らない!」なんていう話は、ぶっちゃけ信用ならん。
アホほどカロリーを摂りすぎれば、誰だって太るようにできている。
なお、ハードゲイナー(いくら食べても太らない体質の人)は除く。

 

炭水化物は必須派 VS 人類は糖質ナシでも生きられる派

一般的に、炭水化物(糖質)は心身にとってのエネルギーだといわれる。

また、脳は脂質ではなく糖質のみをエネルギーにするともいわれ、心身を整えるには糖質が大切だというのが一般論になっている。

糖質を摂らないとリスクがあり、メンタルを破壊する一方だ!なんていう主張も見られる。

個人的にも、たくさん動くなら炭水化物は大切だと思う。あくまで”動くなら”、だけど。

 

一方、糖質こそ悪の元凶であり、人間が生きるうえで炭水化物(カーボ)など不要だ!という声もある。

白米をはじめとする「白い食べ物」はよくないという意見を頻繁に目にするし、人間はカーボを摂らずとも生きていけるという主張も少なくない。

原子時代にはカーボなどなかったのだから、食べなくても平気なのだ!と。

しかし個人的には、脳の使い方や生活強度が現代人と原始人ではまるでちがうのだから、”彼ら”の食生活を参考にすることがそもそも間違っているのではないかとも思っている。
しかも、彼らは短命だし。

 

さらに僕らを惑わせる「白い食べ物はカラダによくない!」説

「白い食べ物はキケン」なんていう意見を目にしたことがあるだろうか。

お米は玄米の段階では食物繊維などの栄養素がたっぷり入っているが、精製されて白くなると栄養素は減る。
また、”白く”なるとGI値があがり、カラダの血糖値を急上昇させるなどのデメリットもある。

さらに、白い食べ物は擬似的な空腹感をおこしやすく、短い時間で空腹を感じるようになるというカラクリも。

ということで、「炭水化物は悪!白い食べ物はキケン!」なんていう主張があるようだ。

個人的には、半分正解だし、半分間違っていると思っている。

GI値の変動差なんて個人の体質による。思い込み・プラシーボ効果もあるだろう。

亡くなった僕の祖父母たちは、白いゴハンを食べ続けて80~90歳まで生きた。
白いゴハンを食べながらでも長生きすることはできる。

「白い食べ物は食べてはならない!」だとか「炭水化物は健康を害するリスクがある!」なんていう声は、ぶっちゃけアテにならん。

 

自分の体験とカラダの反応を信じよう

炭水化物を肯定する人と、そうでない人たちがいる。
なぜ、これほどまで意見がわかれているのか。

個人の意見をとおすことこそが自身の権威の象徴になっているから、ともいえる。
そうすることが彼らのステータスになるし、多少なりとも本が売れればカネにもなる。名も売れる。
さらに、模倣して成功者が出たらいいことづくめだ。

しかし、僕のような一般人からすると、「結局、なに食っても同じやんけ。摂取カロリー次第でしょ」になる。

ダイエットのスタイルなんて、「ザ・個人の体質による」だ。

炭水化物を食べると太りやすいという人もいる。
一方、炭水化物では太らないが、脂質を摂ると太りやすいという人もいる。
さらに、なにを食べても太りにくい(ハードゲイナー)という人もいる

なんだこれは。一体なにを信じればいいのか。
信じるべきものは決まっている。自分の体験とカラダの反応である。

いずれにせよ、炭水化物うんぬんではなく、まずは自分のカラダがどんなタイプなのかを見極めなければならない。
そのためには、何度も失敗する必要があるだろう。

しかし、自分の体質を見極めて得た知識は、今後の人生においてカラダ作りで再現性があるはずだ。

まだカラダが動くうちに、自分のことを知っておきたいものだ。

年取ってからダイエットするのは、だいぶキツい。若いうちにいろいろ経験しておいたほうが得だ。

 

ダイエットではなぜ炭水化物否定派と肯定派がいるのか|まとめ

個人的には、炭水化物を食べながらでもダイエットは可能だと思っている。

一方、炭水化物を食べなくてもダイエットはできる、とも感じている。

どっちやねん!となるが、結局のところは「消費カロリー>摂取カロリー」のルールさえ守れていれば、極論、なにを食べてもそこまで変わらないんじゃないの…といったところだ。

どちらの流派が正しいのかわからないときは、両方やってみるしかない。
このネット時代、信用できるのは自分の体験だけだ。
自分のカラダを通して体験したことは裏切らない。

わからないのなら、実際にやってみろ、だ。
このブログに書いている内容も間に受けすぎないように。

 

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