僕はこれまで、さまざまなダイエット法にチャレンジしてきました。
しかし、上手くいかないことも多く、何度も挫折を繰り返し、メンタルをズタボロにしたという失敗も…。
ということで当記事では、「ダイエットが辛いときに考え直したいこと」を紹介します。
もくじ
【メンタル管理】ダイエットを継続するのが辛いときに読む用の記事
ダイエットが辛いときの対処法(というか考え直したいこと)は、以下のとおりです。
●できないことよりも「できていること」に注目しよう
●他人と比較するのをやめよう
●体重計の数値ではなく、”体感”もキャッチしよう
●数値ではなく「期間」をこなすことに意識を向けよう
失敗してもいい。でも、諦めないこと
ダイエットは失敗しても構いません。何度だって失敗していい。
しかし、「諦めること」だけはしてはならない。
痩せた先にある未来、夢、希望を見失ってはいけない。
「痩せたって、どうせ誰にも見向きもされない…」などと思わないことが大切。
周囲の人はあなたに無関心かもしれません。
ただ、あなた自身はあなたへの関心がある。だからこそ、アナタは痩せようと決意した。
あなたの努力は、あなた自身が見ています。
他人の期待には答えなくても構いませんが、自分自身への期待を裏切ることだけはやめましょう。
失敗してもいいし、挫けたっていい。何度リバウンドしたっていい。
でも、「諦めること」だけはしてはならない。
きっといつか、かならずチャンスが来ると信じて、地道にコツコツと経験を積み重ねよう。
大丈夫、いつか上手きます。上手くいくまでチャレンジし続けましょう。
失敗してもいいし、挫折してもいいし、リバウンドしたって構わない。
ただ、その度に起き上がれるかどうか、が大切です。
僕たちダイエッターは、”ダルマ”なのです。
あの日あの時あのダルマを
もう一度大山のぶ代版ドラえもんで
見たいなぁ・・・ pic.twitter.com/PLK7IvKpbz— コーク様 (@2099Neo) December 18, 2020
できないことよりも「できていること」に注目しよう
上手くいかないときというのは、つい自分の「出来ていない面」ばかり見てしまいがち。
たとえば、またダイエットを継続できなかっただとか、リバウンドした、食べすぎてしまった、心が折れて挫折した…など。
しかし、ここで自分を改めて見直したい。
本当にアナタは「出来ていない」のだろうか。そんなことはないはずです。
●健康管理を意識して、3食しっかり食べることができている
●少なくとも「ダイエットしよう」と決意する意志を持つことができた
●何度もチャレンジし続けることができている
●今のところは失敗しているけれど、ダイエットへのひたむきな努力を怠らないでいる
●頑張ってカロリーを減らしているにも関わらず、体重計の数値が減らない=カロリー減の生活を続けるための強靭なメンタリティを持つことができた
アナタのなかにある『出来ていること』をあげるとキリが無い。
アナタは、自分自身がおこなっている行動を正当に、合理的に評価してあげなければならない。
そのためには、出来ていないことだけでなく、”出来ていること”にも目を向けてあげるべきです。
一流のスポーツ選手ほど、「できない部分」だけでなく、「出来ている部分」にも目を向けることができる
スポーツ選手たちのインタビューは、ダイエットを継続させるうえでとても参考になります。
たとえば、羽生結弦選手。
彼は冬季オリンピックで4位という惜しい成績になってしまいましたが、彼はインタビューでこのようなことを答えていました。
「結果は残念でしたし、できない部分もありました。しかし、〇〇にチャレンジしようと思った前向きな意思や、〇〇の面は”できていた”と思うので、自分のなかでは良い演技ができたと思っています」
一流のアスリートほど、自分に対する評価に”歪み”がありません。
出来ているところと、そうでないところを客観的に評価することができているのです。
ダイエットはスポーツのようなもの。
たとえ体重計の数値という結果を出せなかったとしても、そこに至るまでのプロセス(過程)や、現時点で「できていること(評価ポイント)」も大切にしてあげましょう。
他人と比較するのをやめよう
ダイエットの本質は何でしょうか。それは「健康体になること」だと僕は考えます。
誰かに見せびらかすためのボディメイクなら、ボディビルを始めればいい。
しかし、ダイエットはかならずしも承認欲求を満たすためにおこなうものではないし、誰かに勝つためにおこなうものではないということを思い出したい。
自分のためにやること。
誰かに見せびらかすためでなく、勝つためでなく、自分自身のために行うこと。
自分を認め、励まし、未来への希望と、現状での”できた!”という自尊心を得るためにおこなうこと。
誰かと競い合ったり、「いつか見返してやる!」などという憎しみをベースとしたカラダ作りはよろしくありません。
一時的にはメンタルをブーストさせることができるものの、長くは保たず、メンタルを壊してしまいかねません。これは僕自身の体験談でもあります。
体重計の数値ではなく、”体感”もキャッチしよう
体重計の数値に惑わされてはなりません。
体重計はときとして”ウソ(水分)”をつきます。
自分を適切に評価するためには、カラダのウエストの実数値や、体感的な印象も考慮してあげましょう。
鏡を見たときの自分の姿の変化をキャッチするべし。
また、継続できた「日数」そのものや、食事コントロールなど、体重計の数値以外の部分でも自分を評価することができるのだ、ということも知っておきたい。
体重計の数値を下げることを目標にするのではなく、「今回のダイエットでは2ヶ月継続するぞ!」「まずは1ヶ月やろう!」など、そのほかの要素もきちんと評価してあげることも大切だと僕は考えます。
体重計に惑わされてはなりません。
数値など飾りにすぎないのです。偉い人たちにはそれがわからんのです。
すべては、健康と、アナタ自身の心の持ち方次第であります。
【メンタル管理】ダイエットを継続するのが辛いときに読む用の記事|まとめ
「ダイエットが辛いときに考え直したいこと」を紹介しました。
ダイエットは本当に辛い。できれば一生やりたくない。
しかし、トレーニーには減量が不可欠ですし、年末年始はリバウンドしがち。
そんなときは当記事に書いたことを見直すことで、モチベーションが回復するはず!