さまざまな事情があり、数値を落としたいと考える人は少なくないはず。
たとえば、「来週に健康診断があるから、それに合わせて体重の数値を落として恥をかかないようにしたい」など。
ということで、当記事では『一時的に体重の数値を落とすテクニック』を紹介します。
もくじ
【ダイエット】手っ取り早く体重の数値だけ落とすなら
炭水化物を抜く
炭水化物を抜く「カーボ抜き・ローカーボダイエット」は、もっとも手堅い手法だといえます。
炭水化物は塩分と水と結合しやすいため、カラダに浮腫みなどをうみやすい。
そのため、一時的にカーボ(炭水化物)を抜き去ると、カラダのなかにある水分が抜けて、体重を落とすことができます。
数値にすると、だいたい1~3kgくらいでしょうか。
具体的な数値は人によってさまざまだと思うが、カーボ抜きはシンプルで手堅いテクニックだと思います。
カラダの水分が抜けただけなのに、BMIが〇〇!脂肪率が〇〇に落ちた!と騒ぐのはなんとも…これ以上は言うまい。
水と塩分を抜く
カーボ抜きだけでは物足らなくなったら、水と塩分を控えるといいでしょう。
前述したましたが、カーボ・水・塩分を抜くとカラダのなかにある水分がなくなります。
夏、熱中症対策で塩アメと水をおすすめされるのは、カラダのなかにある水を減らさないためです。
1日あたりの推奨塩分量は7~9gほど。米国と日本では違いがあり、日本のほうが数値は高く設定されています。
カップラーメンには6gもの塩分が入っています。マジで極悪…。
体重の数値を減らしたいときは塩分の入ったものに気をつけるべし。
それと、これは資格を持つプロボディビルダーから教わったテクニックなのだが、風呂でカラダに塩を塗るのもいいでしょう。サウナもGOOD。
カラダのなかの水分が抜けるので、即効性あり。
とにかく食うな
さらに、体重の数値を確実に落とす方法があります。
それは、シンプルに「食うな」です。
最近はプチ断食などが流行っていますが、一時的に体内の水分や塩分を抜くことがるため、結果、体重の数値を落とせるというわけです。
カロリーを入れなければカラダはやせ細っていき、カラダのなかにある水分も抜けやすくなります。
ただ、鍛えた筋肉やメンタリティも一緒に痩せ細る、ということを忘れてはなりません。
そういえば、ボディビルダーのジュラシック木澤氏が以下のようなことを言っていました。
「以前、プロテインと野菜だけで生活していたことがあります。痩せましたが筋肉もゴッソリ落ちましたね(笑)もとに戻すまで2年くらいかかってしまいました」
食わなきゃ痩せる。
しかし、その代償は大きいというわけですな。
補足:リバウンドに注意しよう
カーボ・塩・水を抜き、さらに食事制限をおこなうと、体重計の数値はガクっと落ちます。
しかし、その一方で、リバウンドをおこすリスクもあがるということを理解しておきたい。
当記事で紹介したテクニックは、減量(体重計の数値)コントロールが大切になるボディビルダーやプロボクサーがおこなう手法。
彼らは大会が終わったあとにリバウンドすることを前提にして取り組んでいる、ということ忘れるべからず。
食生活をもとに戻すなら、じっくり時間をかけてもとに戻すと反動も弱まるでしょう。
【ダイエット】手っ取り早く体重の数値だけ落とすなら|まとめ
当記事では『一時的に体重の数値を落とすテクニック』を紹介しました。
さまざまな事情で体重の”数値”を落としたいと考える人は少なくないはず。
そんなときは、当記事で紹介したテクニックを使うとスムーズです。
ただ、当記事の内容を長期おこなうとカラダとメンタルをぶっ壊すと思うので、それだけは注意したい(経験済み)(^^;)