突然ですが、あなたは以下のカラダのどちらを理想としますか？
1：体重は40kg。でも脱いだらガリガリでやせ細ったカラダ
2：体重は50kg。でも脱いだら筋肉質でスラっとした美ボディ
ダイエットでは体重計の数値を追いかけがち。
しかし、ボディメイクで大切なのはあくまでアウトカム（見た目）です。
ということで当記事では、「ダイエットは体重より見た目が大切。体重にこだわることないぞ！」というお話をします。
【おもな所有資格】
生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。
一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。
もくじ
ダイエットは体重より見た目が大切。体重にこだわることない
よく考えてみると、はじめて人と会うとき、ほとんどの場合は相手の体重計の数値を気にすることはありません。
見た目のみを気にするはず。
ではボディメイクにおいて、はたして体重計の数値を追いかける意味はあるのでしょうか。
体重の数値を追いかけると病む
体重は1日のなかでも1~3kgは変わります。
朝と夜の体重には違いがあるため、体重計の数値でメンタルを一喜一憂してしまうと、そのうち病む。
サウナなどで汗をかいて一時的に水分が抜けるだけでも、1~2kgは”数値”が落ちます。
サウナスーツというアイテムは、あくまでプロボクサーが一時的に体重の数値のみを抜くために着るものです。
がんばって汗をかいて、体重計に乗ったら「わーい！頑張ったから2kg痩せた！」
しかし、翌朝に体重を測ってみたら、なぜかまた3kg増えた…
上記のようなパターンは珍しくないです。
体重計の数値なんてアテにならん。
ダイエット（ボディメイク）の目標を定めるべし
はたして、ダイエットの目的とは本当に「体重計の数値を落とすこと」なのでしょうか。
個人的には疑問を感じざるを得ません。
ダイエット（あるいはボディメイク）の目的は、あくまで「健康的なカラダづくり」にあります。
体重計の数値を落とすことはできたとしても、拒食症などの病気になってしまっては元も子もない。
体重計の数値というものは、あくまでダイエットにおいての副次的な結果でしかないのです。あとからついてくるオマケみたいなもの。
ダイエットを行うときは、体重計の数値を目標にするだけでなく、見た目（アウトカム）の変化にも注目したい。
ダイエットの進捗を知るときの目安になるものは？
ダイエットや筋トレなど、ボディメイクをおこなうにあたり、体重計の数値はほとんどアテにならないと感じます。
おおまかな方向性を知るための手段としては有効かもしれないものの、ボディメイクの成功・失敗を測るには微妙かなと。
個人的に、ボディメイクが順調かどうかを知るときの基準にしているものは、以下のようなもの。
●服のサイズ
→ピチピチになってきたか、ゆるゆるになってきたか
●ベルトの穴の数で計測する
ときとして体重計の数値はウソをつく。
しかし、服の着心地はウソをつかない。
余談ですが、お腹の肉をつまむという方法もあります。
しかし、塩っぱいものを摂るとカラダが浮腫むので、個人的にはあまり目安にならないと思っていたり…。
ダイエットは体重より見た目が大切。体重にこだわることないぞ｜まとめ
「3kg痩せた！」という現象の内訳はさまざま。
ただ単に水分が落ちただけの”数値”だったり、脂肪が落ちたから数値が落ちたのか。
同じ数値でも、見た目が変わっていないのなら、ボディメイクとしては失敗だといえます。
