あなたのダイエットが続かない理由【初心者向け】

 

「ダイエットをはじめたけど続かない…」

「こんなに頑張っているのに、なぜかダイエットが続かない…」

「ぶっちゃけ、心が折れてしまった…もう頑張れない…」

 
上記のようなことでお悩みなら、当記事がお役に立つかもしれません。

当記事では、ダイエット初心者さんに向けて「ダイエットが続かない理由」を紹介します。

☆ライタープロフィール

【おもな所有資格】

生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。

一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。

もくじ

【初心者向け】ダイエットが続かない理由

昨今はさまざまなダイエットテクニックが広がっています。

便利な世の中になった一方で、「ダイエットが続かない…」という理由で諦めてしまう人も少なくないでしょう。

実は、僕自身もそのうちの一人でした。

しかし、実際にたくさんのダイエットを試すことで、『やるべきこと・やらなくてもいいこと』の取捨選択ができるようになったのです。

ダイエット初心者さんがやりがちなミスは、以下のとおりです。

ダイエットが続かない理由

●短期で結果を出そうと焦る

●いきなり「難易度ベリーハード」を選択してしまう

●たくさんトレーニングすれば痩せると思い込んでいる

●ガマンのしすぎ(ストレス管理を意識していない)

●「炭水化物・お菓子・ジャンクフード」は絶対に食べてはいけないと思い込んでいる

 

 

短期で結果を出そうと焦る

〇〇のテクニックを使えば短期でスピーディに痩せる!

1ヶ月で〇〇kg!すぐに痩せる方法!

ダイエット初心者のころは、上記のような甘いフレーズに惑わされてしまいがち…。

正直なところ、このような上手い話は存在しないと僕は考えています。

 

たとえば、ダイエットビギナーほど「1ヶ月で6kg痩せるぞ!」などと考えてしまいがちです。

動画サイトなどで蔓延する誇張表現などに影響されすぎてしまい、自分も1ヶ月でめっちゃ痩せると思い込んでしまいやすのです。

大抵の場合、落ちたのは脂肪ではなく、水と筋肉です。
体重は1日のうちで1~3kg変動しているということを忘れてはなりません。

目先の体重の数値ばかりをダイエット成功の目安にしてしまうのは、あまりにも危険だといえるでしょう。

 

もちろん、より失敗しにくく、効率よく取り組む方法はあります。

しかし、1ヶ月でカンタンに数十kgも痩せるようなテクニックは存在しない。

早く痩せるほどリバウンドするリスクもあがります。

ダイエットは短期投資ではなく、長期投資なのです。

 

いきなり「難易度ベリーハード」を選択してしまう

初心者さんは「頑張るほどダイエットは速く成功する!」と考えがちですが、そこにワナがあります。

たとえば、いきなり摂取カロリーを極端におとした超ローカロリーダイエットや、炭水化物をすべてカットする超糖質制限ダイエットをはじめる人は少なくないでしょう。

また、30分から1時間もウォーキングやランニングをおこなう。
さらに、週3~6回もスポーツジムで筋トレなどを…まるで修行僧です。

上記は難易度ベリーハードの取り組みです。
あくまで、カラダ作りガチ勢の人や、プロボクサーやプロボディビルダーなどが行う手法です。

「ちょっと痩せたいなぁ♪」と考える一般ダイエッターがおこなう取り組みではないし、こんな辛い取り組みは続くわけがありません。

ダイエットビギナーのうちは、「普段の食事からマイナス100~300kcalだけ減らしてみよう」くらいのシンプルかつイージーな取り組みからはじめると◎

 

たくさんトレーニングすれば痩せると思い込んでいる

最近は「筋トレだけすれば痩せる!」などといわれています。んなわけない。

筋トレで鍛えられるのは筋力と筋増量のみです。

筋トレすれば基礎代謝があがるといわれていますが、ちょっと増えたくらいでは代謝は数十カロリーくらいしか上がらないともいわれています。

結局のところ、ダイエットというのは筋トレだけではなく食事制限も行わなければ成功しない、というわけです。

筋肉量を増やすダイエットと食事制限、どちらの難易度が高いかは一目瞭然でございます。

食事制限せずに痩せたいなら、消費カロリーを増やすために”動く”しかありません。

 

ガマンのしすぎ(ストレス管理を意識していない)

ガマンしすぎると健康に良くありませんし、ダイエットを挫折させるリスクもあがります。

ストレスが強くなるとストレスホルモンが分泌されます。

また、カラダに恒常性(ホメオスタシス)反応が出やすくなるため、ダイエットの停滞を招きやすい。

恒常性(ホメオスタシス)の反応が過剰になると、カラダは少ないカロリーからでも脂肪を蓄えようとします。

たとえば、摂取カロリーを1,000kcal以下まで落としているにもかかわらず、なぜか痩せない…なんていうパターンは、恒常性(ホメオスタシス)が原因です。

ダイエットの食事制限のカロリーは、増やしすぎても減らしすぎてもよろしくない。

脳が違和感をキャッチしないレベルの食事内容なりトレーニングをしたいところですね。

 

「炭水化物・お菓子・ジャンクフード」は絶対に食べてはいけないと思い込んでいる

ダイエットをしている人のなかには、炭水化物やお菓子、ジャンクフードは絶対に食べてはいけないと思い込んでいる人も少なくないでしょう。

そんなことはありません。週1回ラーメン二郎を食べても「消費カロリー>摂取カロリー」のルールさえ徹底すればダイエットは成功します。

たとえば、朝晩を抜いて昼だけラーメン二郎を食べても構いません。

「消費カロリー>摂取カロリー」のルールさえ徹底すればダイエットはうまくいく。

とはいえ、脂質の摂りすぎは肥満のもと。
とくに、ラーメン二郎のような油マシマシ系フードは体への負担も高いので、食べ過ぎはよろしくないです。

ダイエット中でも炭水化物やジャンクフードを食べてもOKです。
週1回、あるいは月1回のご褒美として好きなものを食べる日は設けてもいいでしょう。

ちなみに、「消費カロリー>摂取カロリー」のルールが守れているのなら、1日のなかで軽いオヤツくらいは食べても大丈夫です。

 

【初心者向け】ダイエットが続かない理由|まとめ

ダイエット初心者さんに向けて「ダイエットが続かない理由」を紹介しました。

初心者のうちは何かとメディア情報や誇張表現などに惑わされやすいですが、経験を積むことで「やるべきこと・やらなくてもいいこと」が見えてくるはず…!

 

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